懸賞金付き定期預金「宝珠」
尼崎信用金庫の定期預金

尼崎信金の懸賞金付き定期預金「宝珠」について評価・考察してみました。

定期預金に懸賞金が付いた懸賞金付き定期預金がある金融機関があります。その中のひとつ、尼崎信金の懸賞金付き定期預金「宝珠」について評価・考察をしてみました(2018年5月~7月の第46弾宝珠についての内容になります)

この預金には取扱い期間があり、その期間だけ申し込むことができます。今回は2018年5月1日から7月31日までの取り扱いになっています。

懸賞金は、1等賞100,000円、2等賞10,000円、3等賞3,000円、ラッキー賞1,000円となっています。定期預金10万円につき1本の抽選権がついてきます。

金利は、スーパー定期1年物の店頭表示金利がつきます。懸賞金の当選の有無に関わらず金利はつきます。

つまり、金利が付いてさらに懸賞金が付いている「金利+懸賞金付き定期預金」になります。ただ、金利については懸賞金が付いているため一般的なものより低くなっています。

懸賞金の内訳については、1ユニットが2万本になっており、その中に1等賞100,000円は2本、2等賞10,000円は20本、3等賞3,000円は100本、ラッキー賞1,000円は800本となっています。

懸賞金の当選確率は下記の通りです。
 100,000円:2本 0.01%
 10,000円:20本 0.1%
 3,000円:100本 0.5%
 1,000円:800本 4%
いずれかの懸賞金が当たるトータル当選確率は4.61%です。約22回に1回当たる計算になります。

この預金がお得なのかどうかについてですが、1ユニットあたりの総額が20億円に対して懸賞金は150万円で、金利に換算すると0.075%になります。懸賞金の当選確率も4.61%と、全く当たらない確率でもないので、十分楽しめる預金になっています。

当選番号が抽選される少し前に、抽選番号が記載されたはがきが届きます。当選番号については、尼信のホームページに公開されます。当選していた場合は、約2週間程度(実際の入金日はホームページに記載あり)で預金口座に「定期預金 懸賞金」という入金があります。

なお、懸賞金にも通常の金利と同じく税金がかかりますので、当選時には税金を差し引かれて入金されます。

1等賞~ラッキー賞で重複当選する場合があります。その場合は両方当選となるのでなく、上位のみの当選扱いとなります。実際に、3等賞とラッキー賞が重複したことがありました。

更新日:2018年6月1日
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懸賞金付き定期預金「宝珠」について
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